おうち時間が増えた今、パソコンやスマホを触る時間が増えて、ハンドメイドで自分の商品を販売したり、何か作品を作ったりと新しいことを始めている人も多いのではないでしょうか。その過程で必要となってくるのが、自分を表現するのにぴったりなオリジナルロゴです。
その中でも、今回は初心者にも作りやすいスクエア(正方形)に焦点を当てて、人気ロゴ作成サイトや誰でもできちゃう超簡単裏技をご紹介します。
「ロゴ作成の依頼を検討中の方必見!製作会社で映画のロゴデザインを作る時の基本情報」
まず、スクエア(正方形)とは名前の通り、4つの辺の長さが同じで内角がすべて直角の図形を指します。
綺麗な正方形ですので、シンメトリー(左右対称)のロゴを作成したい場合やステッカーとしてプリントする場合、生地に印刷して商品に縫い付ける場合など、余白を無駄にすることなくプリントすることが可能です。
また、オンライン上でロゴを保存して自身のホームページなどで使う場合などにも簡単にアップロードできますので、最も扱いやすい図形と言えます。
それでは、実際スクエアロゴを作るのに、使いやすいロゴ作成サイトはどこでしょうか。本当に優秀で、私もよく使っているのがCanvaです。口コミもかなり良く、無料でおしゃれなロゴが揃っていますので、周りの友人もよく使っています。
また、Canvaはアプリをダウンロードする必要がなく、ブラウザで使用できるのも大きなポイントです。会員登録を行えば、以前Canva内で使った履歴から自分の作成したロゴを一覧で見ることも可能です。Canvaはオーストラリアのパースで開発され、現在日本語版も展開されています。
ロゴだけではなく、ポスターや請求書、招待状、名刺、プレゼンテーション資料、なんと履歴書まで簡単に作れます。正方形で作りたい場合、「正方形、スクエア」とCanva内で検索すればたくさんの正方形のロゴ案が出てきます。
本当にたくさんの数が出てきますので、選ぶのが大変なほどです。その中でもどのような正方形を希望するのかなど、細かく検索することも可能です。お気に入りの正方形を選んだ後は色の変更、モチーフを入れ込む、文章を入力するなどとても簡単に自分のオリジナルロゴを作成できます。
無料でもデザイン数約25万点と、十分すぎるデザインがあるのが大きな魅力です。もちろん印刷に対応した高画質でのファイル保存が可能です。
無料版ではデザインに物足りないなと感じた場合、Canvaプロにグレードを上げることで、更にクラスアップしたオリジナルロゴを作成することも可能です。気になるお値段ですが、年間12,000円とややお高めです。
有料版では61万点以上のテンプレート、一億点以上の写真から選べたり、オーディオ、グラフィック素材も使用することが出来ます。更に、作ったものを5人で共有できるという大きな利点もあります。ロゴ作成だけではありませんので、他のさまざまな書類作成が可能ということも考えるとお得な値段になっていると言えるでしょう。
また、年間プランに入るのはちょっと抵抗があるけど、プロ版(有料版)のデザインを使いたい!という場合、デザイン単品で購入することもできます。その場合、購入したデザインはご自身で所有することが出来ます。
ここまで読んで、それでも自分には難しそう、業者や友人へ発注する前のイメージ的な要素で簡単なロゴを作ってみたいなと思った方に、とっておきの超簡単のロゴ作成裏技をご紹介します。それは、インスタグラムのストーリー機能を使います。
ロゴを作成しようとしている方なら、インスタグラムもやっている方が多いのではないでしょうか。ストーリーズでロゴを作成する方法は、ますロゴにしたい写真や図形、イラストをストーリーズ画面にアップします。次に、ストーリーズのフィルター加工を使って画像加工をしたり、文字入れしたり、お好きに作成しましょう。
最後に、画像保存を押して、ストーリーズを終了します。保存した画像を自分の好きなサイズで正方形に切り取れば、あっという間に正方形オリジナルロゴの出来上がりです。ストーリーズの画像保存技ではロゴだけではなく、ちょっとした文章も保存できます。
私は配送の宛名書きや友人へのちょっとした手紙を書くときに、自筆だと汚く見える場合がありますので、ストーリーズに印刷したい内容を記載し、画像保存をしてプリントアウトして使用しています。時間も手間も省ける簡単便利な方法です。
ただし、くれぐれも作成したロゴを間違えてストーリーズに投稿しないように注意しましょう。
使用用途により、よりクオリティの高いロゴを作りたいという方もいるでしょう。
そこで、業者に頼んだ場合はおいくらなのか、相場を調べてみました。オリジナルロゴ作成会社は多数存在しますが、相場はデザイン料で3~10万円と会社によりばらつきがあります。
フリーのデザイナーさんに頼む場合は、格安で請け負ってくれる場合もあるようです。デザイン修正は無料のところとパーセンテージが決められているところがあります。業者に頼むことでのメリットは、ロゴマークの商標手続きも承ってくれるところです。
今後、会社やご自身のブランドのロゴとして広く長く使っていきたい場合には、商標登録をした方が安心でしょう。また、いずれにしても、自分のイメージとぴったり合うロゴを作ってくれる会社をまず見つけることが最重要ポイントです。
作りたいイメージをまず固めることとそれを伝える能力も必要となります。
さて、ここまでで比較的容易に正方形ロゴを作ることができることはわかったでしょう。自身の作ったスクエアロゴは、正方形という形を活かして様々なことに使用することが可能です。まずは定番になりますが、ロゴを印刷してステッカーシールとして利用できます。
ロゴ自体が正方形ですから、無地の袋にペタッと貼れば、オリジナルのブランドショッパーとして使えます。また、厚手の紙や布地に印刷して、コースター代わりにするのもよいでしょう。正方形という形を大いに活かした、おしゃれで目を引く活用方法です。
いかがでしたでしょうか。正方形のロゴを作成したいと思ったとき、無料で気軽に作る方法から業者に依頼する方法まで、さまざまな作成方法があります。そのロゴをどこでどのようにして使うのか、どのようなイメージのロゴを作りたいのかを事前にまとめておくことで、スムーズにロゴを作成することが出来るはずです。
この記事が素敵なオリジナルロゴを作るための手助けになれば幸いです。